夏の暑さにやられて、アタマが働かない。。。。。。
先日、
昔、バリバリ声だして応援してたとき、 連敗続きの負け試合でブーイングしようとしたら、 「お前もスポーツやってたらわかるやろ?何をやっても上手くいかない時期があるのを。 選手の表情を見てみろ。お前は選手以上にがんばってんな?」
と、サポーターの先輩に怒ってもらえた僕は幸せものやな。
ってつぶやいたら、
どえらい反響があって驚いた。
バカにされたのか、共感してもらえたのかは知らないけど、
僕はこの言葉によって、
選手が1人の生身の「人」だということにリアルに気付かされたし、
結果的にサッカーを楽しむ「幅」が広がったことにものすごく感謝している。
東京戦、ベロンベロンに酔っていたので試合内容は覚えていない。
ただ、フォルランの交代のとき、
ぶち切れするフォルランを横目に、一緒に観戦していた義父に
「今日の勝ちはないですよ。」
って言ったのは覚えている。
フォルラン、試合後の挨拶にも出てこなかったし、心配してたんだけどね。
まぁ、ひとまず最悪の事態は回避されたのかな?
練習場行ってないからよくわからないけど。
まぁ、フォルランも「人」だったってことだよね。
で、
いろんな人と久しぶりにお会いしたんだけど、
改めて「俺って支えられててんなー」って思った。
当時は、見えなかったし、気付かなかったんだけどね。
「懐かしい話」だけじゃなく「恥ずかしい話」も多いし、
決して楽しい思い出ばかりじゃないんだけど、
「セレッソ大阪」を通じていろんな人と出会えて、
いろんな事を学べて本当によかった。
当たり前のことだけど、
「人」は「人」を見て育つんですよね。
改めてそう思えました。
あと、試合後、
僕らが10年前に作成した横断幕を、
名前も知らない若い子たちが片づけてくれていたとき、
「うわー、すごいな」って思った。
誰が作ったか知らないチャントを歌ったり、
誰が作ったか知らない横断幕を準備したり片づけたり、
いつも同じ様に見えるスタジアムの風景だけど、
そういう風景が続くって、実はすごい事なのかもね。
昔と変わらない風景を紡ぎ続けてくださるのは、
やっぱり「人」なんですよね。
そして、
「何かしてもらおう」「○○が悪い」っていう受け身や評論家の「人」の集まりより、
「何ができるだろう」「何かしよう」って主体的な「人」が多い集まりほど強いなーって思う。
そういう意味で、
カカウのプレーはものすごく楽しみなんだけど、
カカウ1人で劇的に何かが変わるとは思っていない、
僕の考えが間違いだと証明されるのを期待しています。
(評論家調)
しかし、答えはいつも現場に落ちてるなぁ。